良いものは良い!熱いものは熱い!とハートを揺さぶるロックンロール! 壁をぶち壊せ!!

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SWEETIE JUNK FILEは2003年、ロックン・ロールをやる為だけに結成されている。
LITTLE RICHARD、THE ROLLING STONES、HANOI ROCKS等のハードでブギーなバンドに衝撃を受け、またここ日本でもCAROLやZIGGY等の最高の先輩バンド達に栄養を貰い、SWEETIE JUNK FILEはすくすくと育って来た。

SWEETIE JUNK FILEの最大の魅力とは、何を差し置いてもとにかくLIVEに尽きる。くどくど説明するよりもLIVEを一発観たら全部判るだろうと言ってしまっては乱暴か。だがそう、正に“リアル☆ショック”なんである。

ヴォーカルMAKOTOの艶やかでよく伸びるセクシーな歌声と、煌びやかなアピアランス。時にパンクにリフを刻み、時に単音で歌うようにむせび泣くNOZOMUのギター。甘さにちょっぴり毒をまぶしたキケンなロックはやがてクセになる。

楽曲の多彩さも魅力だ。ゴツッと殴られるようにハードなロックは勿論、宙を見詰め思いを馳せるかのミドル・チューン、考えずとも身体がノれるダンス・ナンバーと、バラエティに富む。一度聴いたら一緒に歌えてしまうキャッチーさは、SWEETIE JUNK FILEの音楽に通った一本の大きな柱。“ジェニー”のキャッチーさときたら、もうまるでずっと昔からこの曲を知ってる気にさせられる程!

バラードも秀逸だ。甘く切なく、このバンドの“歌心”を隅々まで伝える。中でも'50~'60年代のオールディーズやソウルの空気感を運んで来てくれる“リトルフレーム”は筆者の特にお気に入りだ。

どのメロディも普遍的であり、SWEETIE JUNK FILEの音楽を聴いていると、ジャンルの垣根がいつの間にか取っ払われているのが判る。こんなにロックン・ロールなのに、だ。
「いいものはいい。これがロックン・ロール。」

ヴォーカルMAKOTOの一言が全てを物語る。

「強くなりたいんです」的ボクサーでなく、「リングに上がってみたら強かった」みたいな、天性の匂いがするロッカー。その自然過ぎる佇まいがいちいちズルいしカッコイイ。

そしてこの普遍性とロックン・ロールへのひたむきさこそが、筆者みたいな町のレコード店スタッフからお笑い芸人、漫画家、モデル、また同業のミュージシャンまでも虜にし、LIVEに足を運ばせる強い引力を働かせるのだろう。

エンジン、ガソリンをその都度変えては走り続けるロックン・ロール・トレイン、SWEETIE JUNK FILE。飛び乗るも降りるも貴方次第。SWEETIE JUNK FILEはいつもいつまでもロックン・ロールし続けてくれる。僕らは、飛び乗りたい時に飛び乗ればいい。僕? 勿論、ずっと乗りっ放しですけれど!!

written by TAK

 


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